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Channel: 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記
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引っ越しに思うこと

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はいどうも。

皆様大変ご無沙汰しておりました。

先日のトークライブには、たくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。

って、もう、6月ですか…。

本当に、月日の経つのは早いものですなぁ…。

春めいてきて、女性の服がどんどん薄着になってスカートも短くなっていって、

いい季節がようやく来たものだなぁ、と思っていたのもつかの間、

もう梅雨で、その後は真夏ですからねぇ、

真夏になると、女性は紫外線対策で、昔と違ってかえって肌の露出が減ったりする…


夏の太陽のばかやろ~~~~~~~~!!!!!!



てなわけで、日本が常春の国マリネラ(パタリロの国)のようになればいい、


あるいは日本の女性も、フランスとかラテンの国の女性のように年中ノーブラで過ごせばいいのに…


と春夏秋冬、いかなる季節もこのような思索を脳内で巡らせている、

脳みそは万年春のムンクさんです。


さて、またまたブログの更新が、のびのびになってましてね。

でも、ちょっとワケがありましてね…。



ムンクさんは、トークライブが終わってからというもの、ずっと引っ越しの作業をやっておりましたのですよ。

だもんで、バタバタしてて、相変わらずこのブログを更新できずにすみませんです。

いやはや、東京に出てきてもう20年以上、何回も引っ越しを経験してますが、本当に引っ越しってのは、大変なものですな。

荷物を詰めても詰めても、次から次に出てくる荷物と、そして、ゴミ。

ヘミシンクで脳を鍛えれば、こういう作業ももっと効率よくできるようになるといいのですけどね…。

こういう作業というのは、右脳ではなく左脳で考えてやるものですからね。

なかなかそううまくはいきませんね。

で、よーやく先々週に引っ越しが終わりまして。

ですが、今度は、部屋中、段ボールの山です。

荷ほどきして片付ければならないのですが、これがまた面倒くさい。

1日有給休暇も取ったのですが、新居で使ういろんな物を買いにホームセンターをハシゴしたら、あっという間に1日は終わってしまいました。

平日は会社で、休日しか部屋の片付けもできませんからね。

ちっとも片付け作業も進みません。



でね…。

引っ越しの作業で、実は一番大変なのは、


荷物の運び出し(これは業者がやってくれますからね)ではなく、


むしろ箱詰めだということを痛感いたしますね。


どうしてかっていうとね。


まず、箱に詰める前に、

これを次の引っ越し先に持っていくか、それとも、ゴミとして捨てるか…


というので、この悩む時というのに、結構時間がかかるんですよ…。


あと、ああ、こんな物が出てきた懐かしいなぁ…

と、つい思い出にひたって、作業の手を休めたりね。


これって、引っ越しの作業から逃げたいという、逃避行動でもあるわけですが。

でね…


実は、僕らの脳の中にも、


この、本当はゴミなんだけど、捨てなければいけないんだけど、


捨てるに捨てられない、あるいは、捨てるどころか、そのゴミを持ち続けたがる…

って、そんないらないモノが、たくさんつまっているんですね。


このあたりは、先日のトークライブで何時間もかけて説明したことなんですけどね。


そして、この脳内のゴミというのが、他ならぬ僕ら自身を苦しめ、


本当は幸せなはずの自分の今の生活と人生というものを、不幸にしてしまっているんですね。


で、そのゴミとは何かっていうと、

”自我”

と呼ばれるものなんですね。

僕らの”自我”っていうのは、脳内ゴミ製造器であり、腐敗促進装置なんですね。


じゃあ、自我を捨てよう、とか、自我と縁を切るために、瞑想をやったりと、

いろんなことが言われて、またいろんな瞑想法があったりするわけですが…。


言うのは簡単だけど、実はとっても難しい。


なぜ難しいかっていいますとね…。



この”自我”というのは、人間の進化の過程と、ものすごく深く結びついているんですね。


自我は敵だ、とか、自我から離れよう


って、いうのはとても簡単。

だけど、その自我から離れるってのは、


すごく難しい。

でね、人類の歴史の中で、そして、こーゆー精神世界のことに興味のある人たちは、なんとかこの自我から離れよう、と

いろんな試行錯誤をしては、ことごとく失敗するというのを繰り返してきたのですね。


じゃあ、なぜ失敗したのか?


自我というのは、生きるための本能と密接に関連があるからです。

そして、人間が今のように進化するためには、


この自我というものが必要不可欠だったからなんですね。


これは、人間の脳の仕組みというものを、ちょっと勉強するとものすごくよくわかります。


僕も先日のトークライブのために、脳科学の、わかりやすい専門書を、もう何冊も読破して、

よくわかったのですがね。


自我を捨てろとか、


自我から離れろっていうのは、


今の進化した人間から、サルの脳に戻れってのと、

まったく一緒なんですね。


だから、自我を捨てろっていうは、


ある意味詭弁なのですよ。


だって、人間の脳の構造と働きをちょっと勉強すれば、

自我って簡単に捨てられないものであるということが、わかるからです。


人間の脳というのは、そもそも、自我というゴミを、さらにため込んで、そしてどんどんとその量を増やしては、さらに腐敗させる構造になっているからです。


そもそも、そういう作りになっているんだから、しょーがないんですね。


車のエンジンが、ガソリンを燃やして排気ガスを出しながら動くという構造であるのと同じく、


人間の脳というのは、自我を生み、そして、その自我に自ら苦しめられながら動く(生きる)、そーゆー構造というかシステムなんですね。

この構造というのは、人間が何万年もかけて構築してきた、進化というシステムでもあります。


ですから、修行するとかしないとか以前に、自我というものは、絶対に捨てられないモノなんですね。


でもね…




その量を減らすことはできるし、


完全に縁を切ることはできなくても、


距離を置くことは、できるんです。


では、どうやったら、自分自身を苦しめる自我と距離を置いて、

楽に生きられれようになれるのか。


それは、まず、僕らの脳の構造というものをよく理解することなんですね。


その上で、ヘミシンクという道具をうまく活用した時、

僕らは、楽に生きられるんですね。


で、そんな話を延々と、先日のトークライブではお話したわけです。



自分の脳の中には、自我という火種が、コンロの口火のようにいつもついていましてね。

で、ここに、怒りと恐れという、ガソリンがばらまかれると、


僕らの脳はフル回転して、

そして、結局、僕らの人生というのは、

ますますつらく苦しいものになってしまうのですね。


もちろん僕だって、聖人君子ではなく普通のサラリーマンですから、


日々、この自我が産み出す苦しみというものにさいなまれます…。


でもね、この苦しみを、無くしてやろうとか、克服してやろうとは思わずにね、


ヘミシンクというツールを使いながら、楽に生きられるようになるために、この自我という苦しみと、上手に付き合っていこう、とは、


思っているわけですね。


で、僕がヘミシンクを使ったセッションやトークライブをやるのは、何より、僕が楽に楽しく生きるための自己探求であり、その結果報告であり、


トークライブに来ていただいた皆さんとの、情報共有の場でもある、

そんな意図があって、僕はヘミシンクをやり、トークライブをやったりしてるわけですね。


何よりも、自分自身が幸せになりたい。



そのための探求は、それこそ一生、死ぬ直前まで続くわけで。



で、死ぬ瞬間に、ああ、僕の人生は、いろいろあったけど、幸せな人生だっと言いたい…。


死の間際に、こう言える人生こそが、本当の幸せだなって、

僕は思うわけですね。




引っ越しから、ずいぶん話が大きくなりましたね。


でもね、思うんですよ。


生きるっていうことの意味は、


なんということはなく、



死んでない状態にあるってこと、


ただそれだけなんですね。


それに人間、いつ死ぬかなんて、まったくわかりません。


だったら僕らが僕らの人生で、できることは何か?



死ぬ瞬間まで、生きることを楽しむことですよ。


それ以上でもそれ以下でもないと思うんですね。





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