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Channel: 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記
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ヘミシンクは危険!? ヘミシンクと瞑想のメカニズム その1

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やあみなさん、お久しぶりです。

連日寒い日が続いてますね。

今、首都圏近郊では、インフルエンザが猛威をふるってまして、僕が働いてる会社でも、何人も会社を休んでます。

ちなみに、今首都圏で流行っているインフルエンザは、どうやらB型みたいですね。

僕は先日ワクチンを打ちましたが、このワクチンが、はたしてB型なのかどうか、ちょっとびびっているところでございます。

でもまあ、感染したとしても、必ずしも発症するとは限らないわけで、やはり日頃から健康的な生活を送って体力を温存しておくことが一番大事なんですよね~。

あと、やはりストレスをためないことが大切です。

ストレスというのは、人間の健康を害する、一番の原因ですのでね。

で、このブログでも再三書いてますが、ストレスの原因というのは、幅広い意味での<怒りの感情>です。

この<怒りの感情>をうまくコントロールするには、やはり瞑想が一番有効なんですね。

で、ヘミシンクというのは、この瞑想をする上での補助ツールとして、とてもよくできたものだと思うわけです。

ですから、僕はみなさんにヘミシンクをオススメしてるし、その理解をより深めていただくために、こうして本やブログも書いているわけですが。

さて、先日、なんとなく「ヘミシンク」でグーグル検索をかけたところ、あいかわらず「ヘミシンクは危険だ~」なんていう、なんの根拠もないデマを流すブログやらネットの書き込み掲示板がいくつも存在してまして。

しかも、検索結果の上位にきてるもんですからね、これは、僕としては放置しておくわけにはいきません。

いろんなブログなどにもすでにたくさん書かれていますが、ここであらためて、ヘミシンクのメカニズムについて、僕なりの解釈で説明させていただきます。

これから書くことは、「夢駆塾」や僕のトークライブなどでも再三お話させていただいたことですけどね。

さて「ヘミシンク」CDというのは、ご存知のように、「バイノーラルビート」という、特殊信号音を用いた技術を応用した、リラクゼーションCDです。

”特殊信号音”というと、とてもおどろおどろしい信号音ではないのか、そしてこれを聞き続けると、洗脳されたり、頭がおかしくなるんじゃないか? なんて勘違いしたり早合点する人もいるかもしれませんが(ヘミシンクは危険だ、というデマを流す人たちは、バイノーラルビートとはどういうものなのかということを全く科学的に理解せずに、特殊信号音だから危険だ、なんてアホなことをいうバカばっかりなわけですが)、

別に、怖いものでもなんともなく、僕らが様々な場所で、日常的に耳にしている様々な音声信号の中で、瞑想状態、つまりリラックスした状態に導きやすくするよう、その様々な音声信号をモンロー研究所が長年の研究によって、うまくカクテルしたものである、と思っていただければよいと思います。

これはどういうことかといいますとね。

ヘミシンクでも使われている、バイノーラルビートというのは、音の質はとてもよく似ているんだけど、左右の音の周波数が、ほんのちょっとだけズレている信号音です。

ヘミシンクの、特にゲートウェイなどのCDを、音量を大きくして聞くと、サーとかシューという音が聞こえまして、これがヘミシンク音とも呼ばれるものなのですが、このシューとかシャーとかいう音が、実は左右で若干周波数が違うんですね。

では、なぜこの音を聞き続けるとリラックスして瞑想状態に入りやすくなるのかといいますとね…。

人間の脳というのは、五感を通じて入ってくる様々な情報を、ものすごく緻密に分析しているようでいて、案外そうではなく、実はとっても”不器用さん”なんですね。

あまりに”不器用さん”ですから、同時に入ってくる情報を、一度に同時に分析することができません。

つまりですね、ヘミシンク音という、質はとっても似てるんだけど、ちょっと周波数が違う音が、左右の耳から同時に飛び込んでくると、人間の脳というのは、右耳から聞こえてくる音を認識すればいいのか、それとも左耳から聞こえてくる音を認識すればいいのか、混乱してしまうんですね。で、不器用さんなものだから、混乱してフリーズしてしまうんですね。つまり、一時的な”思考停止状態”になるんです。

わかりやすく例えて言うならですね…。

ムンクさんの目の前に…僕の右側には、女優の藤原紀香さんが、そして左側には松嶋菜々子さんがいきなり突然現れました。

で、右側の藤原紀香さんと、左側の松嶋菜々子さんが、同時に服を脱ぎながら、

「ムンクさん…私を抱いて! そしてキスして! そして○×△※して~!!」

と迫ってきます…。

そんな状況になったら、ムンクさんは、当然うろたえてしまい、どっちとキスしたり○×△※していいやら…それ以前にいったいこの状況にどう対応してよいやらわからず、行動も思考も完全一時停止、完全にフリーズしてしまいますね(笑)。

この例えでは、話をわかりやすくするために、顕在意識における思考停止の状況を説明しましたが、

実は、潜在意識下においても、人間の脳というのは、日常的にこのような思考停止、判断停止、認識停止というフリーズ状態を引き起こしているんですね。

で、ヘミシンクというのは、バイノーラルビートという、聴覚、つまり耳から聞こえる信号音を使って、脳を、この一時的で緩やかな認識停止状態、ごく緩慢な判断停止状態へと誘導しているわけです。

さて、ヘミシンクは聴覚を用いて潜在意識下における脳の認識停止状態へと導いているわけですが、この潜在意識下における脳の認識停止状態というのは、聴覚だけでなく、触覚、つまり皮膚から脳へと伝わる信号でも起こります。

そして、この触覚による、潜在意識下における脳の認識停止、判断停止を利用した薬があります。

その薬は、普通にどこの薬局にでも売っていて、このブログを読んでいる方々も、100%、その薬を使ったことがあります。

では、ここでクイズです! その薬とは、なんでしょうか?


正解は…

虫に刺された時に塗る、かゆみ止めの薬です。

虫に刺されると、虫の毒によって、僕らは<かゆみ>を感じます。

で、この<かゆみ>というのは、実は<弱い痛み>なのですね。

で、痛みとして感じるには弱いこの感覚を、僕らの脳は<かゆみ>として認識するんですね。

さて、虫に刺された時に僕らが塗る、かゆみ止めの薬には「l-メントール」という成分が必ず入っています。

この「l-メントール」というのは、ミントの濃縮液です。

でですね、ご存じのように、ミントというのは、スースーしますが、このスースーというのも<ごくごく弱い痛み>なんですね。

で、虫に刺されてかゆい、つまり弱い痛みを感じている皮膚の部分に、このかゆみ止めのスースーを重ねるように塗るとですね…

人間の脳というのは不器用さんですから、虫さされの毒による、かゆみという弱い痛みを認識すればいいのか、それとも、かゆみ止めの成分のスースーという弱い痛みを認識すればいいのか、いったいどっちを認識すればいいのかわからなくなって混乱してしまい、判断停止状態、一時的なフリーズ状態になるんですね。

ですから、かゆみ止めを塗ると、かゆみが一時的に緩和されるんですね。

別に、かゆみ止めの中に、虫の毒を解毒する成分が入っているというわけではありません。

脳の、この”認識停止”する性質を利用したのが、虫さされの薬なんですね。

かゆみ止めの薬がないと、僕らは、虫に刺されたところをかきむしりますが、原理はこれもまったく一緒です。

虫に刺されて<かゆみ>という弱い痛みを感じている皮膚の部分に、<掻く>という強い刺激をぶつけるわけです。

すると脳は、虫さされによるかゆみを感じればいいのか、皮膚を掻く時に爪などからの摩擦という刺激によって生じる<弱い痛み>を感じればいいのかわからなくなって、認識停止を起こして、それでかゆみが一時的に治まるというわけですね。

かゆみ止めの薬以外に、この脳の仕組みを利用したものとしては、肩こりや腰痛の時に貼る湿布薬や、のどが痛い時になめるのど飴なんてのも、これもまた原理はまったく一緒ですね。

そればかりか、古代ギリシャの医学書には、例えば右足をぶつけて強い痛みを感じたら、左足を同じくらい強くぶつければ痛みは治まる、なんてことも書かれているそうなんですね。

さて、話をヘミシンクに戻しますと、ヘミシンクに用いられているバイノーラルビートというのは、左右の両耳から、周波数がちょっとだけずれた、つまり、とてもよく似ているんだけど、ちょっとだけ違う音、というのが流れ続けます。

そして、脳は、この右から聞こえる音を認識すればいいのか、左から聞こえる音を認識すればいいのか混乱してしまい、一時的なフリーズ状態になります。虫さされの薬とまったく同じメカニズムですね。

じゃあかゆみ止めの薬を塗れば、深い瞑想状態になれるのか、といえば、もちろんそんなことにはなりませんが(笑)

ヘミシンクのバイノーラルビートを聞くことによって、深い瞑想状態に誘導できるというところに、モンロー研究所の長年の研究の積み重ねと、実績というものが現れているわけですね。

また、ヘミシンクのバイノーラルビートに限らず、オーケストラの演奏における和音というのも、これとまったく同じです。

ヴィオラ、バイオリン、チェロ、コントラバス…。

同じ弦楽器ですから、音の性質は似てますが、でもその高低や周波数は、もちろん若干違います。

で、これを同時に、しかも美しいメロディで奏でられると、人間の脳というのは、やはり、認識停止を起こしてフリーズし、そして、脳が休憩状態に入るので、ですから、クラシック音楽なんかを聴くと、僕らはリラックスするわけですね。

この音を聞いて、脳がフリーズするどころかフル回転する人種というのは、類い希なる天性の才能と長年の練習によって聴覚と脳の認識を訓練し続けた、指揮者や演奏家、そして作曲家の人達です。

彼らは、音という聴覚から得られる情報に敏感だからこそ、僕ら一般人を、美しい、リラックスできる、という楽曲を創ったり演奏できるんでしょうね。

また話は横道にそれましたが…。

要するにね、ヘミシンクが危険、だなんてことを言ってる人(伊勢白●道氏とかね…あ、つい名前書いちゃった・笑)というのは、虫さされの薬を塗るのも危険、のど飴をなめるのも危険、クラシック音楽を聴くのも危険、と言っているのと、まったく同じなんですね。

バイノーラルビートという音響のメカニズムや、そして脳科学というものにまったく無知な上に、勉強しようともしないおバカさんだからこそ、ヘミシンクは危険だ~! なんていうデマを平気で流すわけですよ。

ああ、無知というのは、恐ろしいものですね(笑)


さて、では、なぜヘミシンクのバイノーラルビートを聴くと、リラクゼーションへと脳は導かれ、そしてどれが深い瞑想状態に入る補助となるのか…

そのメカニズムは、また長くなるので、次の記事で解説しますね。



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